200年前からの新しい病気がパーキンソン病
・パーキンソン病は、今から200年くらい前にイギリスの医者ジェームス・パーキンソン氏が初めて報告した病気です。
・フランスのジャン=マルタン・シャルコー氏によって再評価され確立されていきます。
人は「黒質」から作られる神経伝達物質ドーパミンで指令を出すことで動きます。
パーキンソン病になると体が動かしにくくなるなどの症状が出ます。
パーキンソン病の原因は、医学的には黒質の劣化でドーパミンが不足して起こると言われています。
しかし、いろいろな実験で黒質以外に刺激を入れても症状が改善する事例も報告されており、本当の原因はわかっていません。
パーキンソン病は50歳以降に発症することが多く、10年以上ゆっくり進行するのが特徴です。
※ 40代以前に若くして発症するものは、若年性パーキンソン病と言われます。
ウィルス性ではないの安静は逆効果で症状を悪化させます。
黒質がなぜ劣化するのか
ということは、何故か誰も話題にしません。
不思議だと思いませんか?
医学的にはパーキンソン病の原因不明とされます。
その大きな原因は、全員の症状が異なるということです。
2019年に京都で開催されたパーキンソン病世界大会でもメインステージで「純粋なパーキンソン病患者はいない」と発表されていました。
治療薬がないために、病院では今も1960年代の映画「レナードの朝」と同じように、
副作用のリスクはありますが、症状を一時的に緩和するドーパミン系のクスリが投与されています。
ドーパミンを飲み続けると、ドーパミン依存症になり、薬が切れると動けなくなります。
ウェアリングオフという副作用です。
ドーパミン以外のクスリも増えていますが、ドーパミン以外のクスリの方も重篤な副作用があります。
原因不明なのにクスリで症状を緩和するということ自体の、無理を感じませんか?
しかし、患者は年間5%から8%と急激に増えています。
パーキンソン病の診断条件は4つです。
原因ではなく、見かけなどの症状により診断がおります。
1,医師Aが、パーキンソン病と診断しても、医師Bはパーキンソン病と診断しない場合もあります。
2,加齢による機能低下でも、パーキンソン病と診断されることもある。
どちらにしても、病院の薬では改善しませんので、表参道セラサイズ・スタジオでは改善のお手伝いをしております。

医学的な対策はドーパミンを補給する薬の服用が一般的です。
しかし、薬ではドーパミンの補給だけで、根本的な解決にはなりません。
「ドーパミンを投与したら動きやすくなる」とわかっただけです。
1960年代と同じことが、今も続けられています。
時々、新しい薬が出てきますが、結局、原因不明な病気に効く薬、、、、
体が動かないために、どうしても必要な方もいらっしゃいますが、本質的な治療薬ではありません。
一部の方の症状を改善するかもしれない副作用のリスク付きのクスリなのです。
精神科系のクスリなので副作用は強力で、腰が曲がるなど多岐にわたります。
セラサイズ(脳細胞活性研究所)の仮説:
「バーキンソン病は脳の「機能の低下」が原因と仮説を立てています。
脳への血流が落ちるので脳は機能低下して黒質も正常に機能できないということです。
そうすると高齢者の老化現象にそっくりな状況になります。
・小脳系の運動機能の低下
・大脳が機能低下すると、反応が遅くなる
・加齢と一緒で人により症状が違う
機能低下と考えると、原因を見つけられないことに納得がいきます。
ほとんどの方の首や肩、背中は固まっています。
首、肩、背中の硬化により脳への血流が低下したことだと考えております。
(セラサイズで固まった筋肉を緩めると、症状ははっきりと改善します。)
機能低下の間接的な原因については「原因と思われる7つの要素」にまとめました。
この機能低下した身体を新しいリハビリ・セラサイズで改善しています。
セラサイズの脳細胞活性ストレッチ理論:
◆セラサイズ・リハビリは小脳と大脳の働きの影響を考慮。
機能低下が起こっている身体と脳に直接アプローチ。
1、毎回、科学的な新しい効果的な動きのリハビリ
・通常のリハビリは、単調な動きの繰り返しです。
脳のことは考慮されておらず、筋肉しか見ていません。
・同じ動きの繰り返しは小脳で行われます。
大脳は働かないので大脳には刺激が入りません。
・新しい動きを行うと大脳で考える。
その後、小脳でもできるようになります。
2、筋肉の連携のさせ方により身体に入る影響は大きく変わります。
・体への刺激や影響を緻密に設計しています。
すべての動きはセラサイズのオリジナルです。
3、低負荷:細胞学的に必要かつ十分負荷のリハビリ
・細胞学的には全力の60%程度の低負荷ストレッチの刺激で十分とわかっています。
・合言葉は「がんばらないでください」