セラサイズでは、体の状態と脳の状態を別々に分析
改善のためにはとても重要な考え方です。
毎日、3名前後のパーキンソン病患者のスーパープレミアム・リハビリを行っています。
最近は、2,3ヶ月で大幅に改善して卒業する方が増えています。
パーキンソン病の方の症状は、本当に人により異なります。
それを知っていただくために、時々、事例として紹介していきます。
あなたやご家族と同じ症状はあるでしょうか?
Yさん 70代 パーキンソン病の男性
特徴である肩の固縮があるので、肩を集中的にリハビリした。
動かなかった肩が動くようになり、ご自身で動かしていた。
この方は、ほとんどの動きができる。
しかし、首がおかしくなると、片目が小さくなる。
また、思考能力が低下するが、今日ははっきりと目が開いた。
この点がこの方の体の特徴。
体の特徴や原因が分かると、効率よく改善してきます。
卒業間近かも。
YMさん 70代 パーキンソン病の女性 減薬中
2週間ぶりのリハビリだった。
午前中の2回めの薬を忘れていたので、途中から動きにくくなった。
でも、脳の血流を上げる運動でかなり回復して、早く動ける感じに。
毎回、着実に改善していたが今回は少し不本意なリハビリとなった。
しかし、パーキンソン病の薬を忘れるのは、良くなった時に起こること。
飲んでいる薬は、ずいぶん減って1/8と少しのムクナ豆。
身体はほとんど治り、ONとOFF時の差がなくなってきた。
遠方にお住まいなのでZOOMでのリハビリ
Tさん 70歳 パーキンソン病の男性
今日は奥様は仕事でリハビリは欠席。
皆さん良くなってくると、いつも一緒だったご家族が段々と来なくなります。
はじめの頃は、大脳の機能低下があり、反応の遅延や常にマイナス思考がありました。
酷いときは、目が大きくなり、瞬きをしないときもありました。
脳への血流が上がり、目が正常になり、前向きな思考に変わってきた。
そうすると新しいことを始めるので、逆に動かない場所が見つかってくる。
今回は上半身:上半身、胸が固まっていて、肩が動かなかった。
セラサイズによる多角的な刺激で肩周辺の動くようにした。
顔、上半身、腰が別々に動かせる感じになってきた。
最近はバイトも問題なく行っており着実に改善中。