今日のパーキンソン病の改善事例 2022年8月某日

パーキンソン病 情報・対策日誌

セラサイズでは、体の状態と脳の状態を別々に分析

改善のためにはとても重要な考え方です。
毎日、3名前後のパーキンソン病患者のスーパープレミアム・リハビリを行っています。
最近は、2,3ヶ月で大幅に改善して卒業する方が増えています。

パーキンソン病の方の症状は、本当に人により異なります。

それを知っていただくために、時々、事例として紹介していきます。
あなたやご家族と同じ症状はあるでしょうか?

Yさん 70代 パーキンソン病の男性

特徴である肩の固縮があるので、肩を集中的にリハビリした。
動かなかった肩が動くようになり、ご自身で動かしていた。
この方は、ほとんどの動きができる。
しかし、首がおかしくなると、片目が小さくなる。
また、思考能力が低下するが、今日ははっきりと目が開いた。
この点がこの方の体の特徴。
体の特徴や原因が分かると、効率よく改善してきます。
卒業間近かも。

YMさん  70代 パーキンソン病の女性  減薬中

2週間ぶりのリハビリだった。
午前中の2回めの薬を忘れていたので、途中から動きにくくなった。
でも、脳の血流を上げる運動でかなり回復して、早く動ける感じに。
毎回、着実に改善していたが今回は少し不本意なリハビリとなった。

しかし、パーキンソン病の薬を忘れるのは、良くなった時に起こること。
飲んでいる薬は、ずいぶん減って1/8と少しのムクナ豆。
身体はほとんど治り、ONとOFF時の差がなくなってきた。
遠方にお住まいなのでZOOMでのリハビリ

Tさん  70歳 パーキンソン病の男性

今日は奥様は仕事でリハビリは欠席。
皆さん良くなってくると、いつも一緒だったご家族が段々と来なくなります。
はじめの頃は、大脳の機能低下があり、反応の遅延や常にマイナス思考がありました。
酷いときは、目が大きくなり、瞬きをしないときもありました。

脳への血流が上がり、目が正常になり、前向きな思考に変わってきた。
そうすると新しいことを始めるので、逆に動かない場所が見つかってくる。
今回は上半身:上半身、胸が固まっていて、肩が動かなかった。
セラサイズによる多角的な刺激で肩周辺の動くようにした。
顔、上半身、腰が別々に動かせる感じになってきた。
最近はバイトも問題なく行っており着実に改善中。