動画の上:最初来られた時は、ほとんど動かず、顔も無表情でしたが、、、
「仮面様顔貌」はパーキンソン病の多様な症状の一つです。顔のこまかい表情筋を制御する機能の低下で起こると思われます。
動画はモニターとしてご協力いただいた女性です。茨木県の水戸で開かれた第1回パーキンソン病コングレスの会場で初めてお会いした時にパーキンソン病専門リハビリのモニターをお願いしました。
上の動画はまるで静止画のようです
まるで静止画のようですが、少し待つと別の人間が映るので動画であることが分かります。
動画の下:3か月後には表情も戻り、女性らしい動きが戻りました。
普通の女性のように柔らかい動きが戻りました。
仮面用顔貌は小脳の機能低下により発生する症状の一つと考えています。
パーキンソン病専門リハビリでは多くの方が、2か月から3か月で仮面用顔貌は自然に回復しています。たくさんの方の表情が戻った事例があります。
仮面用顔貌は短期間で改善可能です。諦めないでください。