当時68歳 パーキンソン病で諦めていたゴルフを再開

当時68歳 パーキンソン病で諦めていたゴルフを再開 パーキンソン病 情報・対策日誌

すくみ足、仮面様顔貌、突発性睡眠などから回復してゴルフ再開

この方は初期のお客様でした。

最初は顔の表情もなく、調子が悪いとすくみ足が出ました。

疲れるため、お孫さんの運動会やゴルフを諦めていましたが、回復後は運動会にも行け、ゴルフを再開されました。(ビデオの中で話されています。)

リハビリの途中で、昔やっていた空手の2段蹴りを見せていただきました。歩くのが大変なのに2段蹴りはできるのです。ご自身が一番驚かれ、大変に励みになったようです。

その後、神保町で行われた第2回パーキンソン病コングレスではご子息とパーキンソン病からの回復をポスターで発表されていました。パーキンソン病の出版もされています。

パーキンソン病の体調を得点化&グラフで評価

この方は元IT系の方でしたので、ご自身の体調を点数で記録されていました。

几帳面で優秀な方が多いのもパーキンソン病の特徴です。

下記はそのグラフです。

このグラフで上に伸びている日にちを調べたところ、パーキンソン病専門リハビリを行った日でした。さらに良くなった部位と、その日のリハビリのテーマと一致していたのです。

この瞬間にパーキンソン病専門リハビリの効果を改めて実感しました。

体調のポイント化による評価と習慣的な運動が重要

歩行、お風呂でのカラダや頭の洗いやすさ、コースの歩く速さや歩数などを点数化されていました。

ご自身で点数化して評価することにより、悪くなったと感じたときに本当はどうなのかを冷静に確認できます。

多くの方が少しでも悪くなると、ものすごく悪くなったように感じます。

ご自身の評価ポイントを考えて記録してみてはいかがでしょうか?