40代小柄な女性のパーキンソン病の原因と思われる事例
左腕がうまく動かなくなり、ダットスキャンに左右差があり、パーキンソン病と2年前に診断されたそうです。
見た目は普通の人です。
普段から仕事で色々動いています。
運動が大好きで得意だったかたです。
一般のパーキンソン病の方よりも遥かに動けます。
たしかに、身体の組成に少し特徴があります。
また、脳の筋肉の使い方にも少し特徴があります。
でも、、、
御本人からのメール
私が あれ?とわずかながらも 左の不調を感じ始めたのは2020年頃です。
そして、今日 犬の散歩というか、大変な積雪の中 走って来ました。
雪は負荷がかかって 運動しがいがあるなって、楽しく走りましたが、そういえば、また思い出しました。
調子が悪くなり始めた頃まだ病院にも行ってない時で あれやこれや自分で原因を考えていて、その原因の一つに、前にメールでお伝えしたキッチンのビリビリ?があったのですが、もう一つ、犬の散歩?と思ってたことを思い出しました。
と言うのは決して大きな犬では無いですが 力も強く 躾がわるく(苦笑)とにかく 落ち着きがないんです。
おしっこしてると思って こちらも気を抜いてぼーっとしてると すごい力で突然走り出すので 本当に腕の神経切れるんじゃないか?って いつも思ってました。
でも、だんだん慣れてきてオシッコで止まってる後は突然すごい力で引っ張るってわかってこちらも最近では意識してるので 対応できているのですが、、、。
犬を飼い出したのはほぼ引越しと同時、そしてリードを持つのは左手です。
飼い始めたのは生後3ヶ月くらいの子どもでしたが みるみるまに力が強くなり 最初の頃の散歩は対応できてなかった、というわけです。
本当に 苦笑いされる様な全く関係のないことかも知れませんが お互い直接会わない中での状態なので 思いついた事は 入れさせてもらいました。
全く関係なかったら、このメール スルーしていただいてOKです^_^
パーキンソン病の原因は、あると思って探すと原因は見つかります。
ZOOMで初級パーキンソン病スペシャリスト講習会に参加されている方なので、お体は見ていません。
しかし、文章とZOOMでの様子から、犬の散歩が原因である可能性は高いと思います。
力を抜いた状態で強い力が何度もかかると、身体は壊れます。
この方の場合は神経がダメージを受けたと思われます。
神経接続が切れると、周りの神経接続も徐々に正常ではなくなります。
動かしにくい部位が広がっていくのです。
実は病院に筋肉科がないことから分かるように、筋肉は医学になっていません。
多くのパーキンソン病患者の首や背中は固まっているのですが、、、
診察を受けたときに、医師はあなたの体の筋肉の状態は調べなかったはずです。
実は脳も研究が始まったばかりで、医学になっていません。
そのため、全員の症状が違うパーキンソン病の治療薬が作れないのです。
この方は、来月スタジオに来られるので、その時に神経接続を確認する予定です。
脳にまで影響があまりなさそうなので、比較的早めに回復します。
あなたのパーキンソン病に原因は思い当たりませんか?
本気で考えてみてください。