パーキンソン病は症状に対して診断がおりる

パーキンソン病は症状に対して診断がおりる
パーキンソン病は症状に対して診断がおりる
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パーキンソン病の4大症状として「安静時振戦」、「筋強剛(筋固縮)」、「無動・寡動」、「姿勢反射障害」があります。

このほか「同時に2つの動作をする能力の低下」、「自由にリズムを作る能力の低下」など多くの運動症状があります。

それ以外にも自律神経系に影響が出ると、いろいろな症状が起こるので患者により症状は全く異なります。

実際の診断は以下の定量的ではない基準により行われます。計測の数値で決まるわけではないのです。

パーキンソン病の診断基準(難病情報センター)

<パーキンソン病の診断基準>簡略&解説補足

以下の診断基準を満たすものを対象とする。

1.パーキンソニズムがある。

(震え、すくみ足、固縮などの症状)

2.脳CT又はMRIに特異的異常がない。

(脳に異常がないこと。別の病気でないこと)

3.パーキンソニズムを起こす薬物・毒物への曝露がない。

(薬物が原因ではないこと)

4.抗パーキンソン病薬にてパーキンソニズムに改善がみられる。

(ドーパミンで症状が改善する)

以上4項目を満たした場合、パーキンソン病と診断する。

パーキンソン病の明確な診断基準は無い(バイオマーカー)

小さな病院では手の動きや歩き方などで判断します。

大きな病院ではダットスキャンによりドーパミンの脳内バランス、MIBGシンチグラフィーで心臓のMIBGという神経伝達物質の集積度合いにより評価する場合もあります。

しかし、どちらの検査値も、あくまで参考値にすぎません。

パーキンソン病の世界大会でも絶対的な診断基準としてのバイオマーカーは無いと発表されていました。

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