パーキンソン病の本当の原因とリハビリ方法【2】

パーキンソン病 情報・対策日誌

脳は大きく分けて大脳と小脳があります。

考えるのは大脳で、細かい動きの制御は小脳がします。

パーキンソン病の方は、例えば足の動きばかりしていると、手が動かしにくくなったりします。

この状態は、スマホに例えると使える脳のメモリーが小さくなっている時に、足の制御のプログラムが脳をたくさん使うと、手が使えるエリアが減って手が動かしにくくなる?状態ではと想像しています。

脳科学系の論文でも小脳系の萎縮などが指摘されています。

多くの方が、直接的には背中や肩首が固まることにより小脳への血流の低下が起きていると考えています。そのため機能が低下して、加齢による機能低下のように人により症状が違う状況が起きていると推測しています。

その仮設をもとにリハビリ方法を設計して実績を出しています。

パーキンソン病のリハビリは筋トレとは違う!

表参道セラサイズ・スタジオでは同じ運動を繰り返すことはしません。大脳に多彩な刺激を入れるために、毎回異なったストレッチによるリハビリを行います。

従来のリハビリ理論との大きな違いです。

ストレッチは3500種類以上のオリジナルの動きの中から、症状に有効な動きを選んで行います。

最初に身体が正常になり、それから脳が回復

最初にカウンセリングで、症状が薬の副作用か、生活習慣か一時的に起こっている症状なのかを切り分けて対策を打ちます。

頭痛がある方などは、先に頭痛が消える場合もあります。

人により、動きすぎると頭痛が起こる場合があり、最初は症状を見極めるために慎重な対応が必要です。薬も変更しないでストレッチによる反化を冷静に評価しながらリハビリを進めます。

毎回のリハビリが真剣勝負!

パーキンソン病は、本当に一人一人の症状が異なります。

新しい症状の場合は、過去の経験は少ししか使えません。毎回、その方の症状にあった動きを行いますので、毎回が真剣勝負です。

免責条項:「パーキンソン病は人により原因も症状も異なります。すべての方に同じ効果を保証するものではありません。」