セラサイズでのパーキンソン病リハビリを見学された理学療法士から頂きました。
何人かのパーキンソン氏病或いはsyndrome(症候群)の方へのセラサイズを見学しました。
パーキンソン病(症候群も含めて)へのリハビリテーションは、多くの場合薬物療法と同様に対症療法的であり、原因究明には至っていません。
しかし、セラサイズにおいては、原因としての仮説が立てられ、その仮説を解決する手段が考えられています。セラサイズにおいては、即時的な効果が第三者的に確認出来るばかりか、ご本人の自覚になる程の変化があります。
ある方は初めの数回と8回目を見学しましたが、姿勢、動作、歩行全てが変化し日常生活動作では全く問題のない水準になっている事が確認できました。理学療法士としては一面的には不甲斐なさをも感じます。本来運動を使った疾患への根本的なアプローチは、私達からこそ発信されなければいけなかった、と思います。
しかし、パーキンソン病(症候群も含め)により困っている方は沢山いらっしゃいます。ここで行われていることに真摯に向かい合って、今後も学んでいきたいと思います。(理学療法士 I氏)