開発者のパーキンソン病会員様対応記録【04】
Dさん 80代 女性
今回が初回。
腰が横に曲がっている。
薬を限界以上に飲んでいたら突然腰が曲がり、歩けなくなったとのこと。
パーキンソン病の薬の副作用の可能性が大きい?
副作用は人により異なるので、医師も製薬会社も予想できません。
多くの人が副作用であることに気づいていません。
まずは、カラダの固まっている部位を緩めながら、カラダの状態をチェック。
今回はまず、下半身をチェック。
次回は上半身。
固まっていた上半身を正常な状態にすると、曲がっていたカラダは少しまっすぐになりました。
しかし、腰周辺も固まっていて使えない状態。
次回以降には腰周辺も調整していきます。
人間は一度には数個の不具合しか感じないようです。
ですから、一番悪い症状が改善すると、次に悪い症状が気になり始めます。
多くの方は治った症状は忘れてしまいます。
スタジオでは定点観測的に毎回カウンセリングの記録をとり、それを基準とします。
ご本人の感覚だけだと、正確な対応はできないのです。
実はリハビリはすべてビデオでとって、その後必要があれば見直してリハビリ効果を高めています。
セラサイズが多くの方のパーキンソン病の症状を改善している秘訣の一つです。