パーキンソン病は急には悪くなりません
薬は治療薬ではないので、薬は出来るだけ少なくを心がける。
薬を中心に考えない。クスリに頼らない。
先生に不具合をいうほど、クスリは増えます。でも、あまり改善しません。
パーキンソン病は全員の症状が異なるのが特徴です。
いくつかの典型的な症状に対して命名されます。
実は振戦などの典型的な症状も人により、症状も原因も異なります。
パーキンソン病は病気というよりも脳と身体が機能低下した状態と考えるべきです。
パーキンソン病の症状が悪化したと感じたら原因を考える。
パーキンソン病には必ず原因があります。規則正しくバランスの取れた質と量の運動、栄養、休養は確保出来ていますか?
適切な種類と量の運動、過不足のない栄養、心と身体の休養が不足するとカラダは正常を保てません。
健康長寿な方はこれらをご自身で心がけています。
感覚的に動こうとしていませんか?
感覚的に動くときは小脳で動きます。
その小脳系が機能低下しているのがパーキンソン病と我々は考えています。
大脳が高さを調整する階段は登れるのに、小脳で制御する平地の歩行は苦手なのが根拠です。
カラダが回復してくると感覚的には動けなくても、大脳で考えながら冷静に意識して動くと薬が切れていても動けるようになる方がいます。(完全にOFF状態でも動けるのです。)
感覚的に早く動こうとしないことが重要です。
早く動こうとすると体がついてこないので足が出ず、転倒する場合もあります。そうすると自分の体を信頼できなくなり、怖くなって動けなくなってしまいます。
でも、ゆっくり動くと大脳で動くので動けるのです。
パーキンソン病が表参道セラサイズ・スタジオで改善している秘密は脳を活性化する運動だけでなく、お食事、生活習慣のアドバイスまで行っていることです。