震戦(しんせん)とは

パーキンソン病 情報・対策日誌

セラサイズ for パーキンソン病では震戦(震え)の理由は大きく分けて2種類と考えています。

1、一つはクスリの量が多すぎるために発生する場合や副作用
2、もう一つは、脳が正しくカラダを制御できない状態、命令が間違っている状態

現代の医学はものすごく高度になっています。

しかし、筋肉は非常に複雑なために、まだ研究は進んでいません。病院に筋肉科はありませんし、打撲や筋肉痛の時も湿布しか手立てがありません。

我々は脳、筋肉、運動を生業としており、毎日沢山の実験を行なっています。

その経験から脳が命令を間違えることを確信するに至っております。
現在、学会に発表するために研究論文も準備中です。

命令の間違いを治す技術も確立しており、リハビリにも応用しております。

筋肉は使っていないと神経が切れて動かせなくなります。

例えば、骨折でギブスで長期間固定すると動かせなくなることは有名です。神経は常時繋ぎなおしています。

色々な理由で、間違って繋がる場合もあるのです。

そうなると、筋肉には矛盾した命令や間違った命令が届きます。その状態が震戦です。上記の説明はまだ、論文にはなっていません。

しかし、この仮説のもとで、スタジオでは改善効果が出ております。