症状は本当に右手右足の振戦だけ?

パーキンソン病 情報・対策日誌

開発者のお客様の記録【03】

Cさん・60代 女性

右手右足の振戦などにお悩みとご来店されました。

実はご自身で、おカラダの実態をすべて認識できるわけではありません。
ほとんどの方は、症状が重い2,3箇所しか認識できません。

スタジオでは最初に全身のチェックを行いカラダの正確な状態を把握します。
パーキンソン病は全員の症状が違うので、その方にあったメニューを選びます。

Cさんを調べるとすぐに首の横と背中が固まっていることがわかりました。
実は体幹が制御できないこともわかりました。
全身調律で右の時に首が曲がらないこともわかりました。

右の背中がおかしかったので、そこを中心に緩めたら体が動くようになりました。

大学病院の先生からは最初にドーパミン系以外の治験のクスリを処方されていました。
先生も、なんとかしようといろいろ実験されているのでしょう。
(病院や先生により診断基準も使用するクスリも異なります。)

整体のマッサージでは、ほぐれなくてご来店したとのこと。

パーキンソン病で固まった筋肉はマッサージ、整体、鍼灸では緩みません。
それは脳が正しい筋肉のバランスだと思っているからです。
固まったカラダは脳が固めているのです。

多分、過去のカラダの動かし方により正しいと思いこんでいるのです。
バランスの良い運動により脳に情報を送ると、脳は筋肉のバランスを修正します。

脳は自分で体を治すことができます。

パーキンソン病は脳の微妙なバランスが正常ではない状態と言えると思います。

それをクスリだけでは治せないことは、すでにご承知のとおりです。

しかし、セラサイズの運動によるリハビリは多くの方に1回目から効果をお感じ頂けます。

本気で、どうしても改善したい方は、ご相談ください。全力でサポートさせていただきます。